経歴がすごくて授業料が安いオンライン家庭教師を見つけた!このまま個人契約しちゃおうかな?
少しでも費用を抑えるために、個人のオンライン家庭教師を探している方って一定数いますよね。しかも、多くの方が「個人契約しても大丈夫なのかな?」という疑問を持ちながら探しています。
確かに、企業の家庭教師に比べると個人でやっている方の方が授業料が安い傾向にありますし、実際に探してみるとプロフィールにすごい経歴や実績を書いている人が割と見つかるのも事実です。
ただ、実際にその人がどんな人なのかプロフィールでしか判断できないので、すごく不安ですよね。
正直言いますと、探す段階で不安を抱えてしまうような状況であれば、オンライン家庭教師との個人契約は避けた方が良いです。
ただ、一概に個人契約を避けるべきと言うわけではありませんので、個人契約する際のメリットやデメリットをしっかりと理解した上で判断して欲しいです。
そこで、この記事では『オンライン家庭教師と個人契約しても大丈夫なのか?』という疑問について、メリットやデメリット、料金相場などを踏まえて説明していきます。
- オンライン家庭教師との個人契約は大丈夫なのか?
- オンライン家庭教師と個人契約するメリット・デメリット
- オンライン家庭教師と個人契約する方法や探し方
- オンライン家庭教師と個人契約する場合の料金相場
オンライン家庭教師と個人契約は大丈夫? 基本は避けるべき
まず『オンライン家庭教師と個人契約をしても大丈夫?』という疑問について、結論からいいますと、基本は避けるべきです。
では、なぜ基本は避けるべきなのか。
理由は以下の4つ
- 相手の信頼性を確認できない場合が多い
- トラブルが起きた際に仲介してくれる人がいない
- 相性が合わなかった場合に変更しにくい
- サポート体制が整っていない場合が多い
これらの理由については、後に出てくる『個人契約をする4つのデメリット』でより詳しく解説していますが、簡単に言うとトラブルが起こる可能性が非常に高いからです。
また、指導の質やサポート面も企業より劣る可能性が高いので、基本的には企業のオンライン家庭教師にお願いすることをおすすめします。 ≫おすすめ企業はこちら
では、絶対に個人契約をしていけないのか。いいえ、一概にそうとは言えません。上記の4つのデメリットをしっかりと解消・対策できるような場合は、個人契約するのもアリです。
ただ、友人からの紹介やマッチングサイトなどの信頼できる経路以外は、慎重に判断するようにしてくださいね。
オンライン家庭教師と個人契約するメリット
基本は個人契約を避けるべきと書いてきましたが、もちろん個人契約するメリットもあります。
メリットは以下のとおり
- 企業と比べて費用が抑えられる場合が多い
正直、はっきりメリットと言えるメリットはこれくらいでしょうか。とは言え、費用面の負担が減るのは大きなメリットです。
では、このメリットについて解説していきます。
企業と比べて費用が抑えられる場合が多い
前述でも少し触れましたが、個人契約をすることで授業料などの費用面を企業に比べて抑えることができる場合が多いのが最大のメリットです。
企業の場合は、家庭教師に入る報酬以外にも企業に入るお金が必要になってくるので、その分高くなってしまいます。また、入会金や管理費などが掛かる場合もあります。
なので、費用を最大限抑えてオンライン家庭教師にお願いしたい場合は、個人契約と言う手段もアリです。
とは言え、やはり企業と契約することを基本的にはおすすめします。
オンライン家庭教師と個人契約する4つのデメリット
ここでは、個人契約は基本避けるべきと書いてきた理由でもある『個人契約するデメリット』を4つ紹介します。
個人契約する4つのデメリット
- 相手の信頼性を確認できない場合が多い
- トラブルが起きた際に仲介してくれる人がいない
- 相性が合わなかった場合に変更しにくい
- サポート体制が整っていない場合が多い
やはり個人契約するデメリットは、かなり多いです。
では、それぞれのデメリットについて、わかりやすく説明していきます。
相手の信頼性を確認できない場合が多い
まず、個人契約する相手をどのように知ったかという点にもよりますが、契約する相手が本当に信頼できる人なのかが非常に不明確です。
特にSNSなどで知った場合は要注意で、SNSなどのプロフィールは簡単に虚偽の内容(経歴や実績)を書くことができます。
信頼できないまま契約をして、「お金をだまし取られてしまった」「実績の割に授業の質がめちゃくちゃ悪かった」なんてことになりかねません。
なので、本当に信頼できる相手でなければ、費用が安くとも個人契約は避けた方が良いです。
トラブルが起きた際に仲介してくれる人がいない
個人契約をした場合は、金銭トラブルや授業でのトラブルなどが起きても、相手と直接やり取りして解決していくしかありません。
正直、トラブルが起きている相手と直接やりとりして解決していくのは、非常に困難です。
それに比べて企業と契約した場合は、万が一講師とトラブルが起きてしまったとしても、企業側がしっかりと間に入り早期解決を図ってくれます。
ネットの口コミが大事なオンライン家庭教師の企業は、評判を落としたくないのでここらへんの対応はしっかりしています。
やはり、企業は組織でやっているので、ここら辺は安心できますね。
相性が合わなかった場合に変更しにくい
個人契約だと万が一お子さんと講師の相性が合わなかった場合に、講師の変更と言う手段がとれないので、契約を解除する必要があります。
相性の良い講師が見つかるまで、契約をしたり解除したりするのは非常に効率が悪く負担が大きいです。
それに比べて企業は、お子さんと相性の良い講師が見つかるまで、何度も講師の交代ができるところがほとんどです。
特に本サイトでおすすめしているオンライン家庭教師の企業は、人材が豊富なところだらけなので、相性の良い講師が見つかるはずです。
当サイトイチ押しの『インターネット家庭教師Netty』は、講師の数が3万人という圧倒的な登録者数を誇ります。
サポート体制が整っていない場合が多い
個人契約の場合、講師が体調を崩したり都合が悪くなってしまった場合に変わりの講師を用意するということができません。
それに比べて企業は、万が一の場合にも豊富な人材を持っているので、柔軟に対応することができます。
また、成績アップに向けてのサポートも、講師とは別に教育プランナーやAIを用意してサポートをするなどの『手厚いダブルサポート』があったりします。
ここら辺のサポート体制は企業が非常に優れていますね。
オンライン家庭教師と個人契約する方法/探し方
前述してきたデメリットを踏まえたうえでも「オンライン家庭教師と個人契約したい!」という方に向けて、個人契約する方法や探し方をいくつか紹介します。
個人契約する方法/探し方は以下の4つ
- 友人に頼む/友人に紹介してもらう
- オンライン家庭教師マッチングサイトを使う
- 大学などで紹介してもらう
- SNSなどのネットで探す
それでは、それぞれの方法について順番に解説していきます。
友人に頼む/友人に紹介してもらう
この方法が1番信頼できるかもしれませんが、家庭教師経験のある友人に頼むか、友人から家庭教師経験のある人を紹介してもらう方法です。
この方法であれば、友人経由になるので、信頼できる家庭教師に指導をしてもらうことができます。
もちろん信頼できる友人というのが前提です。
オンライン家庭教師マッチングサイトを使う
個人でやっているオンライン家庭教師の方を紹介してくれる『オンライン家庭教師マッチングサイト』と言うものがあります。≫オンライン家庭教師マッチングサイト『ゼロイチCafe』公式サイト
この『オンライン家庭教師マッチングサイト』を使うことで、個人契約できる家庭教師を見つけることができます。
ただ、マッチングサイトを経由したからといって、何かトラブルが起こってしまった場合に、マッチングサイトに仲介をお願いすることはできませんのご注意ください。
大学などに紹介してもらう
大学のホームページなどでも掲載されていたりしますが、大学から家庭教師を紹介してもらうこともできます。
例えば、京都大学の京都大学生活協同組合では、家庭教師の紹介を希望する保護者の方に向けたサイトが作成されています。≫京都大学生活協同組合公式サイト
申し込み方法は大学によって異なりますので、各大学の公式サイトを調べるか直接お問い合わせするようにしてください。
SNSで探す(推奨しません)
ツイッターやインスタグラムなどのSNSで『オンライン家庭教師』と検索をすると、個人でオンライン家庭教師をやっている方が見つかります。
しかし、プロフィールに書いてある実績や経歴は信ぴょう性にかける場合がほとんどですので、この探し方は推奨しません。
オンライン家庭教師と個人契約する場合の料金相場
オンライン家庭教師と個人契約する場合の料金相場について紹介します。
ここでは、参考に京都大学の料金を掲載させていただきます。
京都大学 家庭教師協定賃金表(2018年現在)
週1回 | 週2回 | 週3回 | |
小学生 | 2,380円 | 1,880円 | 1,670円 |
中学1・2年生 | 2,630円 | 2,310円 | 1,840円 |
中学3年生 高校1・2年生 | 2,880円 | 2,320円 | 2,050円 |
高校3年生 大学受験生 | 3,130円 | 2,500円 | 2,210円 |
京都大学の料金を見てみますと、中学生でも1時間当たり1,000円台となっており、非常に割安となっています。
とは言っても、個人でやっている社会人講師であればもう少し高く設定されていたりと、料金は様々なので、よく確認するようにしてください。
やはり社会人の方が高い傾向にはあります。
まとめ:デメリットを理解したうえで個人契約すること
ここ記事では、『【危険】オンライン家庭教師と個人契約しても大丈夫?契約する前に読んで欲しい』について書いてきました。
オンライン家庭教師との個人契約については、メリットよりもデメリットが多いことが分かったと思います。
しかし、このデメリットを解消することができれば、企業と契約する場合と比べて費用を抑えることができたりする場合もありますので、有効な手段とも言えます。
オンライン家庭教師との個人契約を検討する場合は、しっかりとデメリットも理解した上で、慎重に行うようにしてください。
基本的には信頼できる企業のオンライン家庭教師を選ぶことをおすすめします。